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顧問の独り言 2020年1月号

『謹賀新年。』ー OG会、名経大フェス、新人戦開幕 

やっと少しずつ冬らしくなってきた今日この頃。
皆様、あけましておめでとうございます。毎年のことながら約1ヶ月遅れとなる新年のご挨拶です。今年も安城学園高校女子サッカー部をどうぞよろしくお願いいたします。

新年の動き出しは蹴り初めを兼ねたOG会。いつもの多目的グランドが取れず実施が危ぶまれたがデンソーグランドを確保していただき、今年も実施にこぎつけることができ本当にありがたかった。7期生の香織コーチを中心にした呼びかけでOG27名と保護者や家族で40名近い顔ぶれが集まり、大変賑やかな年始となった。今回の最年長は3期生のミホ、ユウナ、マリ、アヤノ。7期生からカオリ、9期生はフタカナ、アユミ、チハル、ナツミ、ユア。10期生のユキヨ、キヨサン、アヤパン。11期からはナナミが単独参加。12期のレオナ、ナナカ。13期がナッツ、リオ、フーカ、タマ、ノン。一番若い14期はミサト、ヨッシー、サヤ、ナギスケ、アヤカ、アイナ。いやぁ…こうやって名前を書くだけでも壮観である。創部し初めて県境を越えて遠征した、素人集団だった3期生が今や29歳(29歳!)。私のアタマをみて「先生ー!白髪増えたねー♪」などと冷やかしてきたが、そりゃそうだアンタたちも歳とってんだから笑。高校卒業後のそれぞれの人生や現在進行形の相談を聞かせてもらうことがとにかく楽しくもあり、嬉しくもある。この職業の醍醐味が、ここにある。

翌日5日と6日は名古屋経済大フェスティバルに参加。これまたここ数年の恒例行事である。ミカべさんありがとうございます。初日は同朋、帝京大可児と対戦。二日目は豊川と。新年早々ということもありフィットしない場面も多々あったがそれでも参加6チームで準優勝という結果。後日協賛のアスレタから賞品もいただき感謝感激であった。ミカべさんありがとうございます。なお、二日目はフェスティバル後にトレセンのTMも実施。アンガクからはアズ、ユイ、レン、マナカ、リオンが関わっており、様々な素晴らしい刺激を受けており、これまた感謝である。

11日、県新人戦開幕。予選リーグは岡崎商業と小坂井が同組。三河リーグと化したのは偶然である。初戦は岡崎商業と。19シーズンの高校リーグ3部において優勝を果たし次年度の2部昇格を早々と決めたチーム。無論、真剣勝負で挑む。すると先制ゴールがなかなか遠い。岡商イレブンによる気持ちのこもったプレーにボールが落ち着かない場面も。それでも時間の経過とともにやるべきプレーが増やせたのは自チームの成長と素直に喜ぼう。前半7得点(ホノカ2、ナナコ2、リナ2、ヒロナ)後半5得点(ユイ、マナカ、ヒロナ、アズ、リナ)はバリエーション豊かであった。
1日おいて13日、第2節は小坂井と対戦。24年前、指導者人生のスタートで大変勉強させていただいた高橋先生が小坂井にいらっしゃるとは知らず、驚きの再会であった。諸事情によりメンバーを若干入れ替えてのキックオフ。小坂井部員のやるべきことを全員でやろうとする取り組みの熱心さを受けて、こちらも当然ポジティブなサッカーを心がけた。前半8得点(ホノカ4、メイ、マナカ、リナ2)後半4得点(ナナ、ホノカ2、ユイ)。これにより予選リーグを首位通過し決勝トーナメントへ。
25日に一回戦、一宮商業との対戦。ここ数年、一商はどの大会でも決勝トーナメントに進出することが多く、リーグ突破の常連と言って全く差し支えない。中村先生の熱心さがチームを支えているのは間違い無いし、それに応えようとする部員の成長も本当に素晴らしい。
この日の試合は前半早い時間帯から試合を動かすことに成功。一商だけでなくアンガクも試合に集中していたことの現れである。ただ、先制ゴール後、決めることが出来そうなシーンを何度も逃すとそれは精神衛生上、ストレスが発生する。以前に比べればかなり耐性も出来てきたが。前半3得点(マナカ、ユイ、リナ)、後半5得点(マナカ2、ヒロナ2、ナナ)。トータル8-0で準々決勝進出を決めた。
3試合を終えて思うのは、いずれの試合もスタメンが変わってもそれなりに試合運びができるようになってきたということ。この大会にしてすでに成熟の兆しがある(自分で言うのも何だが)。新人戦特有の部員数不足は否めないが、それはどこも同じ。その苦しみの中でどう工夫し、突破口を開くか。
成長のチャンスを見逃すな。

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