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顧問の独り言 2012年12月号

2か月ぶりの…

新人戦の抽選も終わり、新チームの目先の目標が明確になった今月。やれることと言えばトレーニングしかない。少ない人数ながらトレーニングを通じてチームの方向性を明確にしていく12月であった。
疲れてダウン中。ぎりぎり笑顔。
数か月前まで、ボールを扱わないトレーニングは全くやらないのが信条だった(ボールを使っても心拍数を上げられる、という考えのもと、という意味。)が、ある日、日体大の練習を見学して非常に刺激を受けた。その日は大切なゲームが前後にある一日であり、ハードワークと自分たちの試合運びの両立を目指すためのものであった。タレントが揃い、常に日本一を目指す強さを誇るチームにとっても、やはり走ることの意味は大きいようだ。もう少し丁寧に言うと“ある程度は走れる”という前提が大事だし、ベースになる走力がないと時間の経過、体力の低下とともに技術や判断力が落ちてしまう、ということに行きつく。もう一つ、特筆したいのはフィジカルトレーニングの最中に部員たちが非常に明るい、ということ。部が本来もっている空気感が成せる業かもしれないが、こういったところもぜひ真似をしたい。

アンガクwith村田魂。この次にへん顔撮りました。
下旬には久しぶりの実戦。5日間で延べ24チームが安城に訪れ、まさに朝から日暮れまでTM三昧であった。良い内容ばかりではなかったが、それでも“目指すゴール”への通過点だと捉えたい。ポジティブシンキングはエネルギーになる。
そして年内の活動最終日、29日には聖カピタニオ、村田女子という全国大会出場を決めた2チームから多くの刺激を受ける一日を送ることもできた。愛知学泉大学の山本先生とゼミ生および実習生の皆さんに心から感謝である。まさにすべてが学びであり、そして目標であった。両チームにはぜひ全国大会で飛躍していただきたい。そしてまた夏には…再び、関東へ…。いろいろ難しい局面があっても、やっぱり“こうありたい”という前向きな感情を自ら渇望する。いまは弱いがいつか絶対強くなってやる…そういう気持ちで2012年を終われたのは、良かった。

独り言をご覧の皆様、とりあえず今年もお世話になりました。
また来年も、お暇なときにお付き合いくださいませ<m(__)m>。

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