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顧問の独り言 2018年1月号

『このメンバーで、どこまでやれるか。』ー 新人戦、予選リーグと準々決勝 

寒さと降雪に苦労の絶えない新人戦が今年も開幕。どこまで戦えるか。

1月8日、第1節は高蔵寺。降り続く酷い雨と第3試合、ということでグランド状態は非常に難しい環境。会場運営に苦心してくれた松蔭高校部員の皆さんには心から感謝。
とはいえ、本当にボールが止まる。場所によっては田んぼのようなグランド状態で苦労する予測しか立たない。
先制ゴールは7分にミサト。ポジショニングよく相手のミスを見逃さず叩き込んだ。続く10分にはナツキがミドル。このピッチ状態であのミドルはお目にかかれるとは思っていなかった。流石の一言。そしてこの日ブレイクしたのはタマ。前半14分のループを皮切りに後半も2得点を挙げハットトリック。後半27分にはリオが運動量を生かしたゴールもあって、6-0で初戦をモノにした。
第2節は14日、対旭丘。この日も気温は低く日の当たらないグランドの一部は凍ったまま。前半は攻め続ける時間が続くもフィニッシュに精度を欠いたかノーゴール。ところが後半だけで計6得点。経過を簡単に振り返ると7分にナツキがPA内で2人を交わし先制、その後も2ゴールを追加しハットトリック達成、16分にはフウカがサイドから中央に侵入し公式戦初ゴール、28分はファールをもらったリオがそのままPKを決め、29分はこれがファーストプレーだったナギがこれまた公式戦初ゴール。システム変更が選手の力量を存分に引き出し、終わってみれば前節同様6-0の勝利であった。

リーグ1位通過のため決勝トーナメント一回戦は免除となった。しかしその一回戦、私は副審として岩倉総合へ。第3審としてライン側に立つも開始1分、全力で転倒。左肘を強打し、緊張感漂うピッチに笑いを誘った。これで両チームはリラックスしてプレーできるだろう、なんという大きな心。ちなみにこの日転倒したのは私以外もいるがそれは内緒にしておく。なお、帰り道に立ち寄ったラーメン屋でカウンターに肘を置いた瞬間、激痛が走ったのも絶対に秘密である。

1月28日準々決勝。対戦相手は個性派の椙山を積み上げた組織力で破った豊橋の時習館。会場が小坂井高校、さらに審判団は偶然にもこのエリアの人が多く、三河色の強い(?)一戦となった。
前半から押し気味に進めるも守備意識を徹底した時習館を前になかなかゴールをこじ開けられない。やるべきことを正しく理解し、そして実行力のある集団は大崩れしないのだ。対戦相手ながらその戦いぶりはあっぱれであった。攻め続けるも前半は両チームともにスコアレス、後半へ。先制はアンガク。セットプレーから技ありの得点シーンを演出したのはナツキとリオ。主役が局面を打開した。その後も攻めるが追加点を奪えず。このままホイッスルかな、と思いきや大事故勃発。終了間際に隙を見せてしまったアンガク、それを見逃さなかった時習館。事故は起こるべくして起こるのだ。距離のあるところから見事に決められてしまった。ちなみにこの試合の被シュートはこの1本のみ。しかしこれで1-1、延長突入。後半途中から降り出した雪もあり難しい延長直前だったと思う。地力で勝る以上、PKまで持ち込むのは得策ではない。システムを変更しさらに攻勢に出ることを決断。手前味噌で恐縮だが、それに応えてくれる部員たちであることがまた嬉しかった。ハナを中心とした前線への供給、そしてダイナミックに狙い続ける攻撃陣。結果が出せたのが延長後半2分、そして5分。立て続けに得点が決まった。決めたのは2得点ともにリオ。新チームになって真の意味での歓喜の輪が、初めて出来たように思う。ベンチから少し離れたところで前キャプテンの梨乃、そしてマネージャーだったチーさんが観戦に来ていたのも何か運命的なものを感じる。それにしても時習館には苦しめられた。延長含めて3-1勝利、ベスト4進出。

勝利したことの最大のメリットは、このメンバーで真剣勝負があと2試合できるということ。ここでどれだけ成長できるか。寒空の下、勝利に向かうトレーニングがまだ出来る。

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