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顧問の独り言 2014年6月号Part2

今年の体育祭、部活対抗リレーは…。

これを書かないとOGや現役部員に怒られてしまいそうだ。総体最終日の熱が冷めやらぬ6月3日、本校の体育祭。体育科先生方(私は体育科ではない。コレの読者はだいたい勘違いしている笑。)を中心に、毎年のことながら円滑に進められていく様は本当に頭の下がる思いだ。各運動部諸君による前日準備と当日運営協力も見逃すことはできない。さて、これまた例年通り【お昼のメインイベント】部活対抗リレー。文化部運動部問わず、部活動加入率85%前後を誇る安城学園だけにある意味では盛り上がりMAXである。プライドを賭けた女子の部、最終組。東海総体で初の総合優勝(!!)を成し遂げた陸上部の快足ぶりには驚愕するしかなかったものの、ゆきよ&あん&ゆあ&きゃらの女子サッカー部セレクトも堂々の第4位。4位ということは…陸上部を抜きにすればなんと3位である(当たり前か笑)。それにしても学年関係なく部員が一体となって応援する姿が大変印象的な、何とも楽しいひとときであった。

6月21日22日、東海総体。

東海エリアの代表4校の強さを目の当たりにする絶好の機会であり、自分たちの力を試すことが出来なかった悔しさを再認識すべく二日間共にグランドまで足を運び運営補助、試合見学をすることにした。
細かなところまで独り言してしまうとネタバレ的になるので控えるが…。当日のメモをもとに少しだけ(少しだけ?)紐解いていく。

〝ラインを踏む〟
チームによって広さや深さをどのように使っていくのか。この認識の違いがチームごとの差異(強い弱いという意味合いやレベルの違いではなく、あくまでも考え方の差異、である。)になると思うのだが、やはりライン際5mエリアの攻防によって、その局面を有利に運べるか否か、というポイントがあったことは間違いない。そこまで走りきる力、そこまで展開するパスの力。それが無ければおのずとプレーエリアは限られて相手チームのエネルギーを消費(=浪費)させることはできない。このことはサイドに限らずタテ突破にも通じるところがあるのは明白である。
〝ポジショニングの妙〟
ビルドアップ時の距離感、角度。少しテンポアップしたポゼッション時のmake space&use space。いまさらオフトの三角形、だがその進化形を見た気がする。完成度が高ければ高いほど動きは滑らかでシステマティックにも映るが、それよりも有機的な動きという表現がパシッとハマる。単細胞ではなく多細胞。

〝テンポアップ時のファーストチョイス〟
点を取るためにどこを狙うか。全てのボールプレーが得点につながるわけではない。だからこそファーストチョイスに、そのチームの哲学が垣間見える気がした。ただしここでは限定的な局面…つまり、『ボールが相手チームの支配下』→『ボールを奪取』←ココじゃなくて…→『ルーズな状態ではなく完全に自分たちの支配下』←ココになった瞬間の話し。出し手と受け手が同じ絵を見れるか。でもいろんな絵を準備できているチームにもそれはそれは魅力を感じる。要は、自分たちを信じられるか、ということかな。
〝迷いが無い、攻撃のチョイス〟
攻撃に関して自分たちの絶対的な、切り札的なカタチをもっているのが全国レベルの共通項かな、と。しかしそこが潰されたら、と考えると…うーん、と唸ってしまう部分でもある。
〝コミュニケーションの質〟
11人でボールは1つ。普通に考えたら出し手と受け手で呼吸を合わせるために声を掛けあう。もしくは問題が生じたとき(あるいは問題が生じると予測できたとき)に声を掛けあう。しかしピッチレベルで凄いシーンを目撃した。ボールの動きに直接的にはまだ関わっていないプレーヤーが動き出す→ほぼ同時にボールは出し手から受け手に移行→さらに、動き出したプレーヤーがほぼ同時に声を掛ける=声を掛けられたのは出し手でも受け手でもなく、なんと!第3の選手だったのである。現象としては第3の選手は、最初に動き出したプレーヤーへの展開は選択しなかった。しかしそれは素晴らしいタイミングでのコミュニケーションがあったからこそ、最善の選択をする時間が与えられた、ともいえる(実際に、そうであった)。

…ま、これくらいにしときます(ボソボソ)。

運営責任という任に預かりながらも、学びの宝庫を堪能した(おかげで責任者の務めはなかなか果たせず、県の皆さんにはご迷惑をお掛けしたが)。最近、県総体が終わってから、別に燃え尽きたというわけでは全くないが、自分自身、新しいモチベーションになかなかたどり着けなかった。何というか…正直言うと次に進むための方向性(=『今の自分たちに更に肉付けすべきことは何か』に気付くこと)が出来ず、もどかしさを感じることの多い日々でもあった。しかし東海総体に関わり、多くのことを感じ、さらにこうして言語化すること(…言語化!!)で自分の内側から沸々と次に進むためのエネルギーが出てくる気配を実感する。

間もなく7月。チームはあえて新しいことにもチャレンジ中である。目指したい方向性の実現と、更なるスケールアップのための、7月が始まる。

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