忘れてませんよ独り言。6月を終えて1週間経っちゃったのはテストの採点でてんやわんやだったから。一応仕事しています。というわけで6月を振り返ります。
5日、篠目FC(男子中学)と対戦。同じグランドで練習をしている縁でやっていただいた。アンガク女子サッカー部が男子中学生と対戦するのは思い出せないくらい久しぶりのこと。走る力や蹴る力で圧倒されながらも、素早いアプローチや繋いで崩そうという自分達の取り組みは表現できたかなと。どの局面でもフィジカル的に振り回されるなかでいかに対応するべきなのか考えさせられた、大変刺激になる一日。今後もぜひお願いしたいということで繋がりが継続されそう。大変有意義。
12日はU18リーグの第4節、vs同朋。前半3つ、後半2つの計5失点。さらにいうと好機を逃して無得点。負けても続くリーグ戦、悔しいけれど、悔しいからこそ、これを糧にしなくては。収穫はハーフタイムなど普段より早いタイミングで計6枚の交代カードを切り、多くの選手が真剣勝負を経験できたこと。ピッチに立つ選手たちも流れを変えるべく諦めなかったこと。そして、その後の練習から取り組みが良くなった部員が数多くいること。悔しい記憶を跳ね返す努力を続けるしかない。
18日、リーガステューデント東海。今更ながら初戦となったこの日は東海大翔洋(静岡)と対戦。選手層は厚く、個の能力に秀でた選手を擁する印象。県内ではあまり見かけないチームスタイルに戸惑いは隠せないながらも、1週間前の悔しい思いからか、安城学園としては非常にアグレッシブなプレーで好機を多く演出できた。中盤を含む攻守の切り替えやディフェンシブ・サードの場面でも集中力を切らさず持ち味を発揮。全く退屈ではない、見どころの多いスコアレスドロー。勝ち切れなかった、ゴールネットを揺らせなかったことへの大きな悔いや反省は残るものの、1週間前とは全く異なる戦いぶり。さらにポジティブな取り組みを継続するべきだとの認識を深める一試合であった。
翌19日は総体東海地区予選二日目の視察。カピタニオの応援に、とチーム全員でテラスポ鶴舞にお邪魔した。その戦いぶりの全容は誰かさんが書いているどこかのブログにお任せするが、見事四年ぶりに全国総体の切符を手に入れたロッソネロに最大の拍手を送りたい。苦労した時間帯も、最終節で先制した瞬間も、全てが成長の階段なのだなと改めて感じさせられた。そして同時に思うのは同県にこんなチームがあることの有り難さ。困難が有ること自体がありがたい。私たちはやはり挑戦し続けるしかない。
24日は顧問会。通称夏の大会、正式名称愛知県高等学校女子サッカー大会の抽選会。さまざまな事情、日程的な意味合いでも難しさがあるのは事実だが、なんとか実施に漕ぎ着けることができそうだ。初戦は市邨と春日井商業の合同チームとの対戦カードが決まった。ひとつずつ、丁寧に自分達らしく、努力が報われるように戦っていこうと思う。