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顧問の独り言 U18L2部全勝優勝。

昨年度、レギュレーションの不可思議もあって2部降格の憂き目に遭ってしまったU18リーグ。今シーズン、全勝での自動昇格がマストだよと、そこそこのプレッシャーをかけ続けた。無論、他チームも一生懸命な取り組みを継続しており、リスペクトの対象であることは間違いない。容易い試合は無いことも重々承知。ただ、降格してきた私たちが悔しさを胸に秘めて強さを表現し続けることが、結果的に2部リーグの価値を僅かでも高めることに繋がると思っているからこその叱咤激励。
4月から始まった前期6試合を得点29、失点0で首位通過。後期は上位4チームで3試合を戦って得点9、失点1。2節を残した段階で自動昇格を決めた。

それぞれの試合にいろいろな思いもあるのだが、やはり強く残るのは9/23、高校選手権直前の尾張FCL戦。そして選手権を終えたあととなった11/22、一宮FCLとの最終節。
9/23の尾張FCL戦は安城市陸上競技場で。率いる山﨑さんは元日本代表。そんな肩書きに胡座をかくことも無く、私のような凡人とも楽しく付き合ってくれる。譲らない情熱を持ち続けつつ常に選手ファースト。そんな素晴らしい指導者と試合後に交わす内容の振り返りは、相互理解と盲点の発掘に欠かせないひとときである。同時に降格を味わってしまったのは皮肉だが今ある環境でどう抗うか、というのは言わずもがな私とヤマさんの共通テーマである。
時期が時期なだけに選手権を意識する日常の延長線上、つまりベストメンバーをピッチに送り出す。前線左からイチカ、ハルナ、オガ。中盤高い位置にマサ、底にリコとリンカ、DFラインは左右にナミとココナを配し、中央にコトネとイッシー。ゴールマウスにカナ。この日、戦術的には背後を突くリコをスタートからピッチに送り、今後が楽しみな守備メンバーには、本来中盤のプレイヤーであるナミとリンカをタイミングを変えて配置し、更なる底上げを図ろうと考えた。戦略的にはとにかくオープニングから100%でいきましょう、と。先制ゴールを奪うと気分がいいよね、と(笑。そんな話の甲斐あってか、開始1分に先制。その後も追加し前半2ゴール。フィニッシュの成功率を上げるための逆算を少しアドバイスし、後半3ゴール。5−0フィニッシュ。ただ、内容的には得点好機の2つ前あたりに単純なミスも多々あり。ビルドアップの質改善に焦点を当てなければ、と。試合後の例の振り返りではそんなことも話題になりつつ〝でもシュートは仕上がってきてるよねー〟と嬉しいコメント。相互理解と盲点の発掘、そしてリスペクト。

10/25に高校選手権を終え、3年生は一息ついた。だが出場できる公式戦はまだあるよ、と。現役は即座に再開したが3年生は1週間ほどお休みをし…なかには10日ほど長めのお休みを頂いた選手もいたが…徐々に練習場所に戻ってきた。〝2部優勝は決めたよ。素晴らしいね。でも自動昇格のチームが残す2節で不甲斐ない試合をしたらカッコ悪いよ〟とかけたハッパに「…それもそうだな。」と受け止める感性が3年生にあったようだ。練習量は正直激減したものの、なんとかピッチに立てるレベルまではコンディションを立て直し、まずは11/15の旭丘戦。最前線左からナミ・ハルナ・オガ、中盤には初スタメンのウミを支えるようにリコとリンカが後方支援、最終ラインの左にはこれまた初スタメンのヤマをコトネ・アカリ・オガがサポート。そしてGKにカナ。そんな顔ぶれながら左右に振って先制ゴール。だがこの試合でリーグ戦初失点を喫してしまった。あっぱれ旭丘。さすが西村高体連女子サ委員長。後半には受験を終えてきたイチカがそのままピッチへ笑。ついには痺れを切らして体調不良のマサを投入し、さすがの追加点。FP全員が出場し、そして失点も。痛し痒し。
今思えばそんなゲーム内容も、残す1節一宮FCL戦に向けた材料になっていたのかもしれない。相変わらず週に2回しか来ない3年生(笑)もやり切ることに意味がある、という顔つきでトレに励んでいた。

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