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顧問の独り言 2022年9月(〜高校選手権その3)

今年度から中学男子へのチャレンジを開始した。これまでとは異なる視点をもつことも成長のきっかけになるだろうと。幸いにも練習拠点を共有しているチームも多くある。市の施設ゆえ困難なことも多々あるが、視点を変えればメリットもある(と、ちょっと強がってみた)。
9月3日、篠目中学校の男子サッカー部と対戦。夏以来、2度目のマッチメイク。忘れていたが部員にも篠目中OGがいた。普段よりも若干張り切っていたのは、きっとそのせいだ笑。
やはりランスピードやキックの強度は男子特有の力強さがあり、局面では前回同様手こずる場面が多かった。が、だからこそチャレンジする意義があるわけだ。球際へのチェック強度やそのタイミング。ビルドアップの判断と精度を高められたことで見応えある勝負へと運び好ゲームに昇華させることができた。決定機は幾つかあったが勝利を決めるゴールを仕留めたのはマナ。いつもあのコースに打てばいいのにねー、と言いたくなるような見事なコースだった(言ってるけど)。

11日にはリーグ戦が流れたため急遽、岐阜県へ。中学男子への挑戦Vol.2(県外バージョン)である笑。対戦いただいたのは岐阜西中学校。男女の違いはあるが本質的に私が指向するサッカーと酷似している、と勝手に強く感じている。全ては率いる正木先生の指導力であろう。もちろんそこにフィットしようと成長を遂げ続ける岐阜西中部員の努力も並大抵ではないのだろう。ひょんなことから繋がりを持たせていただいくことになったのだが、もう勉強になることばかりである。おまけに会場もすこぶる良い人工芝ピッチを用意してもらい、感謝しきりであった。
キックオフ。キレキレのプレーに戸惑いつつも、なんとか失点をしない時間を積み重ね、徐々にミドルサードでのチェックに活路を見出す。しかしそうかと思えば別の選択肢が顔を出してくる。凄まじいプレーテンポとパスの強弱、判断の引き出しに公式戦さながらの集中力を発揮することができた。
1、2本目には惜しくも得点を挙げられなかったが3本目には2ゴール(逆に3点取られましたが笑)。こういう場で、こういう時期で良い活躍をするとその後のチームの戦うピースになっていく、という好例も出た。とにかく有意義な1日。

17日、ラブリッジアスター。前回は私がダブルブッキングしてしまうという暴挙に出てしまい(わざとではありません!)流れてしまったがこの日はバッチリ対戦できた。しっかりした技術を持つ中学生相手に上手だよねーなんて思いながら、自分たちなりの熱心さで良いトレーニングを積み上げることができた。中2中1でコレなのだから末恐ろしい…と感じるほど。終了後にはアスター出身のマコトがお姉さんぶって笑顔で少しお話しする機会もいただいた。出身チームとこうして向き合えるのも、今を大切に生きているからこそ。と少し大げさに感じる1日。

9月23日、学園祭2日目。そして高校選手権初戦の前日。
生憎の天気だったが校舎内で軽くトレーニング。そしてミーティング。恒例となったモチベーションビデオ(作:中野)は喜んでくれた、かな。

次回。その4に続くー!

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