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2022年度(2022.4.~2023.3.)栞奈世代▶︎伊予世代
公式戦(高体連主催、サッカー協会主催)
総体県予選(5月1日〜6月4日)
全てトーナメント 三回戦からエントリー
三回戦 vs 時習館 7−0 ○ 得点者:葉南乃2、真捺2、彩世2、栞奈
準々決 vs カピタニオ女子 0−2 ● 得点者:
…ベスト8
4強進出が大きな目標である今年度の戦い。その最初の挑戦が今大会であった。新1年の合流を境に活気あるメンバーづくりが始まった。なにより大きい喜びとなったのはこれまでオフィシャルユニホームを着る機会のなかった3年生が力をつけてピッチに立てるようになったこと。諦めなくて本当によかった。とはいえ勝負の世界は相手のあること。準々決勝で立ちはだかってきたカピタニオへ果敢にチャレンジするも流れを掴み損ねて敗北。厳しい船出となったが改めて日常の取り組みに向き合う良い機会とも考えられる大会であった。
愛知県高等学校女子サッカー大会(7月9日〜8月 日)
全てトーナメント 二回戦からエントリー
二回戦 vs 市邨春日井商業合同 8−0 ○ 得点者:真捺2、ーー、伊予、真鈴2、詩織
三回戦 vs 至学館 0(6PK5)0 ○ 得点者:(PK 葉南乃、友菜、すみれ、真捺、彩世、ひなた)
準決勝 vs 聖カピタニオ女子 0−3 ● 得点者:
三決 vs 豊川 2−0 ○ 得点者:真鈴2
…第3位
開催時期やレギュレーション、そして開催自体の有無についてもここ数年議論を重ねるこの大会。ただ、高体連主催という位置付け自体に意味があり、各チームにとっても夏の成長を確認するのにひとつの指標となり得るイベントでもある。次大会へのシード権が存在せず、すべてオープン抽選となる今大会、皇后杯参加チームだけ二回戦から、という配慮がある(それだけ日程が混んでいるということも言える)。三回戦では東海リーグ所属の至学館に勝利。PK戦でGK叶希が神懸かりの3本ストップ。粘り強く戦うことでアップセットを引き起こせることを全員で証明した。準決勝は全国大会から戻ったばかりのカピタニオに真っ向勝負を挑み、改善の余地を知った。最後はこれまたいわゆる四強の豊川に快勝。結果として十分に県代表を狙える位置まで成長しつつあることを体感できた実りある大会になった。
第31回全日本高等学校女子サッカー選手権 愛知県予選(9月17日〜月日)
予選4グループトーナメント→決勝リーグ 予選三回戦からエントリー
三回戦 vs 南山 12−0 ○ 得点者:
予選決勝 vs 同朋 0−1 ● 得点者:
…ベスト8
1年間の総決算となる今大会。夏以降からさらなる積み上げを果たし、いよいよ決戦の舞台へ。初戦南山には交代カードもフル活用。そして予選決勝では同朋に対し前半は圧されつつも文字通り耐え切りスコアレスで折り返す。後半開始からメンバー交代に踏み切って攻勢を期し流れを引き戻した。だが数少ない決定機をモノにすることができず、逆に終了6分前に痛恨の失点を喫した。最後まで諦めるわけもなく必死で争うも最後の一歩をこじ開けられなかった。惜敗としか言いようのない試合内容と結果だが、総体以降の成長を表現することはできたのではないだろうか。個の才能を刄にしながら組織で攻守を戦うという、ひとつ進化した安城学園の戦い方は素晴らしかった。内実で言えばコロナ禍に翻弄された感は否めないが、それすらバネにして跳ね返すエネルギーを見せてくれた17期生と全部員の姿が誇らしかった。最後のテラスポ鶴舞にはOGや保護者の姿も多数。無観客など対応に追われ続けるここ数年の困難さから少し脱却しつつある世の中の変化も感じることができた。
県選手権(兼 皇后杯予選)(7月9日~)
二回戦 vs 愛知啓成高校 0(4PK3)0 ○ 得点者:(PK 葉南乃、すみれ、伊予、栞奈)
三回戦 vs 至学館大学 2(2PK4)2 ● 得点者:彩世、ひなた(PK 友菜、栞奈)
…ベスト8
7月下旬に日程がシフトした今年度の皇后杯。県高校夏の大会と連戦になる中、自分達の戦い方を模索する試合運びとなった。支配しながらも決定力に課題を残す内容だった二回戦から考えると、前半のうちにビハインドから追いついた三回戦は短期間での成長を実感できた。しかしその後の追加点を奪いきれない未熟さも露呈。結果、3試合連続のPK戦突入に対し、メンタリティが少し研ぎ澄ませられなかったのかもしれない。流れの中で仕留めきれなかったことは残る夏の取り組みへ、明確な指針となる。また、皇后杯県4強入りは早々に果たさなくてはいけないチャレンジである。
県新人戦(1月21日〜)
全てトーナメント 三回戦からエントリー
三回戦 vs 岡崎商業 6−0 ○ 得点者:麻琴、真鈴、真捺3、未季
準々決 vs 至学館 4−1 ○ 得点者:真捺、伊予2、みつき
準決勝 vs 聖カピタニオ女子 0−4 ● 得点者:
シード vs 同朋 0(2PK3)0 ▲ 得点者:(PK 彩世、真捺)
…第3位
3年生が引退しおよそ3ヶ月。新チームとして取り組み続けた新しいチャレンジをどう結実させるかという、大きなテーマに向かった今大会。具体的には改めて県四強に立ち位置を戻すべく挑むことに。準々決勝でシード校の壁に立ち向かい、堂々の4ゴール。続く準決勝は今年度三度目となるカピタニオへの挑戦も低調な出来で一蹴されてしまった。その腑甲斐無さから翌日にシード順決定戦。同朋との勝負は特に後半、持ち味を発揮するもゴールネットを揺らせず。PK戦で惜しくも涙を呑むことになったが、堂々の第3位。これで次年度県総体予選のシード権を獲得し、重要視していた目標を一つ達成出来た。県内強豪との熾烈な争いを通じて、ここまでの努力が無駄では無かったと実感し、次に向かうエネルギーが生まれたのは当然である。途中、怪我を負った主力を起用しずらい時期もあったがそれぞれが奮闘し試合に照準を合わせられたことも、自分達のパワーを発揮することにつながった。引退した3年生や部員保護者の応援も心強いものがあった。次年度も今以上に充実した活動になるべく、熱心に、そして真摯に心を込めて取り組んでいく。
県U18リーグ(県高校リーグからの移行) 22/23シーズン(6月~2月)・1部
1部 | 同 朋 | 豊 川 | 安 城 | 啓 成 | 松 蔭 | 南 山 | 勝点 | 勝 | 敗 | 分 | 得点 | 失点 | 得失 | 順位 |
同朋 | 2-2 | 5-0 | 4-1 | 1-1 | 16-0 | 11 | 3 | 0 | 2 | 28 | 4 | 24 | 2 | |
豊川 | 2-2 | 7-0 | 8-0 | 5-0 | 23-0 | 13 | 4 | 0 | 1 | 47 | 2 | 45 | 1 | |
安城学園 | 0-5 | 0-7 | 1-1 | 12-0 | 3-0 | 7 | 2 | 2 | 1 | 16 | 13 | 3 | 3 | |
愛知啓成 | 1-4 | 0-8 | 1-1 | 4-0 | 3-0 | 7 | 2 | 2 | 1 | 9 | 13 | -4 | 4 | |
松蔭 | 1-1 | 0-5 | 0-12 | 0-4 | 5-0 | 3 | 1 | 4 | 0 | 6 | 22 | -16 | 5 | |
南山 | 0-16 | 0-23 | 0-3 | 0-3 | 0-5 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 50 | -50 | 6 |
group A…
group B…
groupB | 勝点 | 勝 | 敗 | 分 | 得点 | 失点 | 得失 | |||||||||
フェスティバル、カップ戦
対戦チーム…
【遠征、合宿】
関東チャレンジ(8月23日~27日)
対戦校…広尾学園小石川高校(東京)、流通経済大学(茨城)、浦和西高校(埼玉)、
関東チャレンジ(3月25日〜28日)※妻沼カップ1DAY参加
対戦校…聖隷クリストファー(静岡)、福井工大附、十文字(東京)、大阪桐蔭、追手門学院(大阪)、市立船橋(千葉)、八千代松陰(千葉)
各種選出
U-18トレセン
梶川真鈴(1年)
坂口蓬(1年)
国体選考 最終候補
奥村彩世(2年)
石川真捺(1年)